アッサラームアレイクム(あなた方の上に平安がありますように。)


慈悲あまねく、慈愛深き、神の御名において

ここで、イスラーム(イスラム教)、ムスリム(モスリム、イスラム教徒)、クルアーン(コーラン)を理解するためのものです。

ムスリムはイエスをどのように信じているのか?


ムスリムはイエス(彼に平安あれ)を敬い、尊重している。
そしてイエスを、神が人類に遣わした使徒の中で、最も偉大な使徒の一人であると見なしている。
クルアーンは彼の処女受胎を認め、クルアーンの中の1章にはマルヤム章(マリア章)という題名のものすらある。
イエスは神の命によって奇跡とともに誕生したのである。
ちょうど神がアダムを父親なしに存在せしめたように。神はクルアーンの中で言っている。
イエスは預言者として遣わされている間、多くの奇跡を行ったことを信じている。
ムスリムはイエスが十字架にかけられていないと信じている。
イエスの敵は彼を十字架にかけようとしたが、神が彼を救い、その御 許に召し上げたのだ。
そして神によって別の男にイエスの外見が与えられたのだが、イエスの敵はこの男を捉え、彼をイエスと思い込んで十字架にかけたのである。神はクルアーンの中で言っている。
ムハンマドもイエスも、それ以前の預言者たちにもたらされた、唯一の神に対する信仰という基本的な教義を変えるために遣わされたのではない。
むしろそれを確認し、更新するために遣わされたのである。
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