アッサラームアレイクム(あなた方の上に平安がありますように。)


慈悲あまねく、慈愛深き、神の御名において

ここで、イスラーム(イスラム教)、ムスリム(モスリム、イスラム教徒)、クルアーン(コーラン)を理解するためのものです。

マッカ巡礼とは

毎年行われるマッカ巡礼ハッジは、その遂行において肉体的にも経済的にも能力のあるムスリムにとって、一生に一度は行うことが義務付けられている。
毎年世界中からおよそ2百万人がマッカを訪れる。
マッカはいつも訪問者で溢れているが、恒例のハッジはイスラーム暦の12月に行われる。
男性の巡礼者はあらゆる階級や文化の区別を払拭する特別で簡素な装いをし、神の前に平等な形で臨む。

カアバ神殿とは

神が預言者アブラハムとその息子イシュマエルに建てるように命じた神の崇拝のための場所である。
マッカのハラーム・モスクの中心に、カアバ神殿があります。
そのカアバ神殿は、全世界のムスリムが礼拝時にそこに向かって立つする場所です。
ハッジの儀式は、カアバ神殿の周囲を7周廻り、さらにハガルが水を捜し求めて走り回った逸話にちなんで、サファーとマルワの間の丘を7回往来する。
それから巡礼者はアラファトの地に共に立ち、祈願をしたり神の赦しを求めたりするが、これはしばしば審判の日の光景を想起させるものと見なされる
ハッジの最後はイード・アル=アドハーと呼ばれる礼拝を伴う大祭によって締めくくられる。
この大祭と、イード・ル=フィトルと呼ばれる断食月の終わりを祝福する大祭はムスリムにとって年2回の祭事である。
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