アッサラームアレイクム(あなた方の上に平安がありますように。)


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リビアの国旗

基本情報

一般事情


 リビアの面積は176万平方キロメートル(日本の約4.6倍)、アルジェリアのように大半部分は砂漠である
 北アフリカで地中海と一番長い海線が持っておりその長さは2000キロぐらいである。
 総人口は、2007年現在やく600万人。アラブ系は98%以上を示している。公用語としてはアラビア語である。

国内状況


 1951年12月 リビア連合王国(イドリース王国)としてイタリアから独立し、アメリカの援助を受けて、当時一番大きなアメリカ軍隊の吉がリビアであった。
 1967年にアメリカの支援でイスラエルがエジプトを攻撃に対して、アラブの国々ではアメリカに対して抵抗が強まった。
 そこで、その2年後、1969年9月1日に、ガッザフィー(前大統領)、アメリカから援助を受けているリビアの王様に対して革命を起こした。
 ガッザフィー大統領は最初からアメリカを始め西ヨーロッパに対して強い抵抗が見せている。
 そのため、1986年1月に米国対リビア経済制裁され、1992年3月に国連安保理、対リビア制裁決議748採択された。
 また、2003年9月に国連安保理、対リビア制裁解除決議があって、同年12月に、リビアが自ら大量破壊兵器計画廃棄宣言出され、国際査察団の受け入れ表明されている。
 そこで、2004年10月に米国、対リビア経済制裁措置解除され、さらに、2006年6月に米国(テロ支援国家)のリストから解除されている。
 その後現在までにリビアが長年の西との争いを搬送しながら、国際社会に復帰しようとしている。しかし、ガッザフィー大統領の意見はいつでも変わることもあるので大統領が変わらない限りでは信頼性が高まらないでしょう。

経済の状況


 1986年以降、米国による経済制裁の影響により、原油収入の減少、投資の縮小、外貨事情の悪化がおこり経済成長は長年で停滞している。
 しかし、2003年の国連制裁の停止を契機に経済の開放を進め、建て直しを図っている。石油価格の上昇と相まって経済情勢は好転している。なお、国内情勢(大統領)の問題に加えてリビアの経済は石油と天然ガスに完全に頼っていますので成長の持続性があること言いがたい

主な産業


 石油関連産業

天然資源


 石油(石油の確認埋蔵量437億バーレル(世界第8位)。原油生産量1日あたり約200万バーレル(世界第17位))

輸出品


 石油等(日本にまぐろ等輸出している)。

輸入品


 自動車、電器製品、食糧品等(日本から自動車、電線、鋼管等輸入している)。

文化


 リビア人が100%アラブ系であり、基本的にアラビア語以外は通用しない。
またアルジェリアとエジプトの人口と比較するとリビアの人口は著しい少ない。
しかしその増加率がかなり早い。1984年には総人口は230万人から2008年で600万人ぐらいまで増加している。さらに平均寿命が70際まであがっている。
 また、リビアの財産(石油)は豊富であることと総人口が少ないから、幼稚園から大学レベルまでの教育にかかる費用と保険サービスにかかる費用もすべて無料となっている。
さらに食料品を含めて伝記、水道及びガスなどかなり援助されている。
それに伴い、衛生面とか教育についてはアルジェリアとエジプト比較すると高くなっている。
 さらにリビア人が他の湾岸諸国の人のように贅沢な生活でありながらまだ砂漠との関係が深い。
たとえば大統領も含めて、てんとうを持ち、砂漠に行って、らくだに乗ったり、らくだのミルクを飲んだり、することで楽しくすることが多い。
 最後に長年の経済制裁の関係で、他のアラブ人以外はこれまでにリビアに行っている外国人は非常に少ない現状にある。
政治上の問題がなければ一般的リビア人がお客さんで喜んでくれる習慣は昔からまだ残っている。

生活者に必要なもの


 リビアは80年代からアメリカにならびに国連により経済制裁を受けて、経済成長にはかなり影響が与えている。
たとえば農業についても工業についてもほとんど開発されていない。また道路など整備されていない。ところで電車路線とか存在しない。なお次の3,4年で始めての路線をイタリアの会社によって作られる計画を実施されている。
 しかしその経済制裁は一般の人の生活には直接影響が与えていないかまた影響は少ない。それが多くのリビア人は砂漠の生活になじんでいるわけです。また必要なものは隣の国から直接輸入できるわけです。
 さらに、石油の収入で現在のリビア人が立派な家を持ったり、自分の車を持ったり、さらに無料で公共サービスを受けいられるので多くの人が満足している。言い換えれば国を近代化される意識がまだ薄いと考えられる。

経済成長の見通し


 リビアのこれまでの経済成長は石油に依存してきている。
しかし石油の市場の変度、また長年の経済制裁の関係で、リビアが安定した経済成長を実現することはできなかった。
2003年に経済制裁を解除されてから、経済の成長率が徐々に上がってきて2007年2008年の成長率が7%まで上がってきている。
これからもしばらくの間今の状態で成長が続くと予測されている。
 しかし、リビアの経済の成長するには、まず経済を多様化にして、石油の依存から脱却しなければならない。
二つ目は経済制裁の関係で長年に渡って多くの問題が残って、国際社会との信頼性も失われている。
これらの二つの問題は解決されない限りではリビアの経済は成長されないだろう。
 一つ目の問題、経済を多様化することについては、現在の所は本格的な計画が作成されてない。
逆に現在、輸出されている石油の量を増やすか倍増される傾向にある。
二つの問題については、リビアが国際社会に完全に戻るため、やはり時間の問題だけになる。
なお、リビアと西の問題はリビアという国よりガッザフィー大統領自身の問題は多いので大統領が生きている間すべての問題が解決されないだろう。
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